長野県

奈良井宿 ノスタルジックな宿場町

長野県は、塩尻市。奈良井宿について紹介します。
例年の紅葉の見頃は、10月中旬からです。
紅葉の時期以外でも楽しめます。

奈良井宿

Camera:Sonyα7rⅣ  Lens:Sony FE 24-70mm F2.8 GM

奈良井宿は、1976年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。2016年には、日本遺産に認定されています。
中山道六十九次の中で奈良井宿は、江戸側の板橋宿から数えても京側の守山宿から数えても34番目に位置します。中山道のちょうど真ん中にある宿場町です。

Camera:Sonyα7rⅣ  Lens:Sony FE 70-200mm F2.8 GM

黒い木造建築がズラリと並び昔ながらの雰囲気が味わえます。
また奈良井宿は、山に囲まれているためどこを見回しても山が見えます。この道の背景にドッシリと紅葉になった山が構えています。まさに絶景です。

ここ奈良井宿は、連続テレビ小説『おひさま』の舞台にもなり、日本の美を感じることのできる地として国内外から多くの人を魅了しています。

おすすめの撮影時間は、早朝です。観光客がいないのでとてもきれいな写真が撮れます。秋にいかれる方は、厚着をして行くことをお勧めします。
特にここは、山に囲まれているせいかとても寒いです。朝の気温は、1°Cでした。

町の魅力

Camera:Sonyα7rⅣ  Lens:Sony FE 24-70mm F2.8 GM

奈良井宿の建物は、伝統ある出梁(だしばり)造りで造られています。
木造建築は、日本の雰囲気を感じられます。

奈良井宿では、味・創・旅の三つの魅力があります。


  • 信州そば、おやき、五平餅など宿場町ならではの味を楽しめます。
    どれを食べても絶品です。

  • 木曽漆器の本場となっている旧楢川村(塩尻市)。ヒノキに漆が塗られた食器がたくさん売っています。

  • 奈良井宿には、計6ヶ所の水飲み場があります。飲料水として飲むことができます。また地元民の生活用水、防火用水として用いられます。
    宿もあるの奈良井宿で宿泊することもできます。

奈良井宿は、数々の町並みに関する賞を受賞しています。数少ない昔からある日本の景観を感じられます。
朝一に撮影をしに行った際、地元の方がすれ違いざまに必ず挨拶をしてくださいました。地元の方々は、とても暖かい人ばかりでした。それもこの町の人気の秘密だと感じました。

毎年6月第1金、土、日になると奈良井宿一番の大きな祭り(奈良井宿馬際)が開催されます。本場の宿場町ならではの大名行列を味わえます。

アクセス

住所〒399-6303 長野県塩尻市奈良井
駐車場詳細は下記へ
入場料なし
トイレあり

電車で行く方
最寄駅 JR中央線 奈良井駅→徒歩3分

無料駐車場
木曽の大橋 東駐車場(国道側) 大型車3台、普通車12台、身障者用3台
木曽の大橋 西駐車場(線路側) 普通車51台、身障者用1台
道の駅 奈良井宿駐車場(木曽の大橋の北側)
大型車15台、中型車(マイクロバス)2台、普通車28台、身障者用2台

有料駐車場
奈良井駅前駐車場 普通車15台(2017年7月1日より有料化)
金額:500円 ※毎年8月12日は夏祭りのため駐車不可
奈良井権兵衛駐車場
大型車8台/金額:2080円(マイクロバス:1560円)
普通車83台(第一駐車場13台・第二駐車場70台)/金額:510円

奈良井宿サイトより

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